Warning: Use of undefined constant user_level - assumed 'user_level' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/myblogserver/colorful-lab.net/public_html/wp-content/plugins/ultimate-google-analytics/ultimate_ga.php on line 524
私はカンブリア宮殿が大好きです。人生勉強にもなります。
ということで、自分の備忘録ついでに、気になった部分を記事にしておきましたのでぜひ!
目次
できたて惣菜、イートインスペース。福井で大人気のコンビニチェーン「オレボステーション」
今回のゲストは、大津屋の小川明彦社長です。
大手チェーンの経営統合や、地方コンビニチェーンの淘汰が進むコンビニ業界。その中にあって、客単価で全国2位、平均日販でも大手を押しのけ、4位という実力を誇る地域密着型のコンビニがある!
そのコンビニを運営するのが福井市近郊でチェーン展開する「大津屋」だ。
店の名前は「オレボステーション」。福井市民で知らない人はいないと言われる人気のローカルチェーンだ。-カンブリア宮殿公式サイト(現在リンク切れ)
@GEM_maaya_ist
— ひなくん(ひなきーず) (@2012Hinaki) March 11, 2016
舞彩ちゃん!
テレビでやってたんだけどオレボって知ってる??
福井にあるらしいー!! pic.twitter.com/onLgRNe49l
「1g=1円」。量り売りのバイキングスタイルのお弁当。
オレボステーションには、お客様が自分で好きなお惣菜をとれる、量り売りタイプのお弁当があります。値段は、gによって変わるのです。
昨日はなんか疲れて速攻寝てもたんで、今日はオレボのディナーバイキング弁当で仕入れた炭火焼き鳥をつまみのメインにして飲む pic.twitter.com/i6D2RzPrxH
— まめたろ☆腰痛持ち (@mmt6) October 17, 2015
https://twitter.com/maithiru97/status/672613149384708096
社長が、他社と同じやり方ではだめだと考え、このスタイルを作ったそうです。「量り売りで1g=1円とした方が分かりやすい」という理由からでした。
もちろん赤字になる商品もあるそうで、お惣菜だと「100g=358円」のエビチリも、バイキングでは「108円」になります。
この量り売りバイキングを始める前は、社員から
「丹精込めて作って358円で売れるものを108円で売って損をするなんて!」
と非難轟々だったそうです。そりゃそうですよね笑
バイキングで、ルールを破ってしまうお客様には、笑顔でご指摘。
こちらのバイキングでは、ご飯を150g以上はよそってもらう決まりになっているそうです。
しかし、ご飯の上にカレーやエビチリを乗せてしまうと、お惣菜のグラムと値段は正しく測れません。
お客様がそういった「やんちゃ(ルール違反)」をする場合もあるけれど、
「本当は悪いな」
と思っている部分もある、と仰る社長。笑顔で攻撃的ではなく
「次回からお願いします」
と言いながら、惣菜ビジネスを通じて道徳の授業をやっている気落ちでやろう、と社長は社員さんをなだめたそうです。
ルール違反をした本人も、「悪かったな」という気持ちを持っている。
福井という田舎だからできたスタイルだ、と仰る小川社長。基本的には真面目で実直な人が多く、一回くらい反則をしたとしても、
「この間は悪かったな」
という気持ちを持っていると言います。
だから、「今度からお願いしますね」というと、それが広がって他の方々も真面目にやってくれる。一回はルール違反をやっても、連続ではやりにくい、というお話でした。
まとめ。良心を認めてあげる。
私は「ルールがちゃんとまわってなければ、どうせ人はラクな方に逃げて、悪いことをするもの。」と思っていました。
でも、小川社長の「その人の良心を認めてあげる」という姿勢が、すごく優しいなと思いました。