貧困や格差を無くせ!世界を救う驚きのワンアイディア社会学[世界一受けたい授業2016年02月20日]


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将来的に開発学に携わりたいということもあり、自分用の備忘録として、書きました。

世界の貧困、格差、事件を減らす、素晴らしいアイディアです。

今日の先生。

講師は、産業技術総合研究所の持丸正明先生です。

エチオピアの、飲料水を作り出す装置。

こちらの、エチオピアのオブジェのようなもの。

なんと大気中の水を使って飲料水を作り出す装置なのです。内側のナイロン製の網に付着した大気中の水が、網を伝って真ん中の桶に溜まる仕組みなのだそうです。

世界では、8人に1人が汚染水を飲んでいます。また、汚染水のせいで数十万人の子どもが命を落としています。水汲みに一日がかりになることもあるそうです。

この装置一つで毎日95リットル以上の水が確保できるようになりました。

太陽光を使った調理器具。

ウガンダやメキシコで活躍しているのが、こちらの太陽光を使った調理器具ソーラークッカーです。

近代的な調理器具が行き渡っていない地域のために開発されました。アンテナのような部分がミラーになっており、中央部に熱を集める仕組みです。

この調理器具を使うと最大200度まで温度が上がり、大きなソーセージも焼けるそうです。

ガス代もかからず、薪探しをする手間も減ったそうです。

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サッカー場の発電装置。

こちらは、グラウンドでサッカーをすると、圧力で発電される仕組みなのだそう。偉大なサッカー選手ペレと大手石油会社が開発しました。

電力不足を補える上に、この電力を使って街灯をつけることで防犯にも役立つそうです。

ゴミを輸入し、電気を生み出すスウェーデン。

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スウェーデンではゴミを燃やし、電気エネルギーに変換し、活用しています。

埋め立てられるゴミは、捨てられたゴミのわずか4%しかありません。すごい!

さらに、スウェーデンでは、エネルギーにするためのゴミが足りないそうで、周辺の国からゴミを輸入しています。

近隣諸国が処分しきれないゴミを引き受けて、お金ももらっているそう。エネルギーも作れて、収益も上がるなんて、素晴らしいですね。

ゴミ3トンに対して石油燃料1トン分のエネルギーを作ることができるそうで、2015年には150万トンのゴミを輸入しました。

スウェーデンの30万世帯の電力がまかなわれているそうです。

家の壁をカラフルに塗って犯罪率が35%減少。

メキシコシティから100kmほど離れたスラム街では、麻薬密売組織の暴力事件が日常化していました。

しかし、家の壁をカラフルに塗ったことで、なんと犯罪率が35%も減少したのだそうです。

理由は二つあります。

一つは、壁がカラフルになることで、住んでいる人の気持ちが明るく変わったからです。

二つ目は、塗装前はお互いのことを知らなかった住人が塗装することで共同作業のスペースで会話をするようになり、近所のコミュニケーションが増えたからだそうです。

子どもたちも明るくなり、街も子どもが外で遊べるほど安全になりました。また、塗装の仕事ができることで、雇用も増加しました。

ロープウェイで殺人事件が91%減少。

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コロンビアのスラム街ではお金を手っ取り早くお金を得るため、殺人事件頻発していました。

そこで、ロープウェイを作り、危険な場所を通らなくて住むようにしました。すると、380件も起きていた殺人事件が、33件に減ったのです。約91%も減少しました。

また、都市部への移動時間が2時間から7分になったことで、仕事の機会が増え、住民の収入がアップしました。そのため、わざわざ犯罪を起こしてお金を得る必要がなくなり、殺人事件が減ったのです。

参考、各国が真似したい日本の教育。

最近では日本スタイルの教育も、海外に輸出しているのだそうです。

授業の始まりと終わりの挨拶

授業の始まりと終わりの挨拶は日本独自の風習だそうです。

掃除

日本では掃除は生徒が行いますが、海外では清掃員の方が行います。

海外では学校は学問を学ぶ場所、日本は学校は学問だけでなく社会性を学ぶ場だとされているという背景があるからです。

===

これら、日本独自の教育も、多くの国が導入をしたいと申し入れているそうです。たしかに、広まってほしい、日本の良い文化です!

まとめ。

アイディアひとつで、色んな問題を解決することができます。

様々な問題に、柔軟なアイディアで対応していきたいと思いました。

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