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皆さんは「多読」をご存知ですか?

多読とは「ネイティブの赤ちゃんが言葉を覚えていくように、英語を学ぶ」方法で、単語の少ない絵本から徐々にレベルを上げて、とにかくたくさん英語を読んで英語力を付けていきましょう、というものです。

 

私は大学時代に、TOEICの点数を上げるべく、絵本や薄いペーパーバックを50冊読みました。

50冊といっても、読んだのは絵本や厚さ数mmの薄い洋書がほとんど。元々読書が好きだったこともあり、とても楽しく、楽に読み切ることができました。

 

おかげで、

  • 膨大な英語の長文を、拒否感無く読むスキル
  • ネイティブの人が使う自然な英語の言い回し
  • TOEIC660→805点

を身につけることができました。

(私は日本で生まれ日本で育ち、日本の小、中、高校、大学を卒業した、平凡な日本人です。)

 

「英語の拒否反応を無くしたい。」
「ネイティブの人とスラスラ話したい。」
「楽しく英語を身につけたい。」
「会社が英語化したので、どうにかしてTOEICの基準点をとりたい。」
「多読をしたいけど、どれから選んでいいか分からない」
「日本語だけど、読書は好き!」

という方におすすめです。

 

多読のやり方は、

  • 辞書は引かない
  • わからないところはとばす
  • つまらなくなったらやめる

です。

 

日本語の文章を読む時って、分からない単語があっても何となく意味を推測して「こういう意味の単語だろうな」と思いながら読み進めませんか?

それと同じように、薄い洋書を読みすすめていきます。もし読んでいてさっぱり意味が分からないと思ったら、洋書のレベルをひとつ落としてスラスラ読めるレベルを読むようにします。

 

そうすることで、新しい単語を文脈で覚えつつ、英文をスラスラ読む力を付けて行くのです。

 

まず、多読を初めてやるという方は、ぜひこちらの本を読んでみてください。多読の詳しいやり方や、レベル別の洋書14,000冊のタイトルと簡単なあらすじがカタログのように載っています。

目次

Too Many Teddies (Full House : Michelle and Friends)

フルハウスの可愛い三人兄弟の末っ子、ミシェルが主人公のお話です。無料だと思って通信販売でたくさんテディベアを頼んだら、後から請求書が届いてしまい、どうしよう!というお話です。ハラハラするので、早く先が読みたくなります。

Blossoming Out (Powerpuff Girls Chapter Book)

パワーパフガールズの赤い服のリーダー、ブロッサムのお話です。大人ぶって振る舞うブロッサムに、バブルスとバターカップが呆れ返る、というお話です。日本でもアニメがやっていたこともあり、物語に入り込みやすいですよ!

The Case of the Disappearing Necklace (Colour Young Hippo: Sherlock Hound)

シャーロックハウンドシリーズという、名探偵の犬が主人公のお話です。日本で言う三毛猫ホームズのイメージでしょうか。盗まれてしまった、不思議な力を持つ有名なネックレスを取り戻すお話。ミステリーは先が気になって読む速さが上がるので、多読にはぴったりです。

The Case of the Howling Armour (Colour Young Hippo: Sherlock Hound)

上と同じシャーロックハウンドシリーズです。部屋から幽霊の笑い声が聞こえてくる、という問題を解決する、というお話です。前回のシャーロックハウンドシリーズが読みやすかったので、二冊目を買いました。

Nate the Great

9歳の少年探偵ネイトが、子どもの世界の日常で起こる数々の事件を、サクサク解決してゆくシリーズです。大人気のシリーズのようで、Amazonでもレビューたくさん。605円のKindle版も出ていて買いやすいです。ネイトがパンケーキ大好きだったり、事件も可愛らしいものばかりで、ほっこりしました。

【6】Inspector Logan Level 1 (Cambridge English Readers)

「奥さんはいつ出掛けたんですか」とジェニー・ローガンがテーブル越しに尋ねると、彼は「昨日です」と答えた。「それで昨晩は戻ってこなかったのですね。」「ええ。」ジェニー・ローガンの新しい職の第1日はこうして始まった。彼女はエディンバラ警察の警部。そしてこれが初めて担当した殺人事件だった。

ナントカReaders系は様々なレベルがあるので、無理なくステップアップができます。これはLevel1の厚さ数mmの薄いもので、読みやすかったです。

【7】Young Cam Jansen and the Dinosaur Game

一度見たものを写真のように記憶する能力をもつため、カメラにちなんでCamと呼ばれる少女のシリーズです。誕生日パーティーに呼ばれたけれど、車で送ってくれるはずのお父さんが招待状を忘れてしまって住所が分からない!というお話。面白くて、可愛いです。

【8】Adam Sharp #1: The Spy Who Barked (A Stepping Stone Book(TM))

いつもタキシード姿の8歳の小学生、Adam Sharp。彼はアメリカの情報機関の敏腕スパイ!Adam SharpシリーズもNate the Greatシリーズと同様、人気子供向けミステリーシリーズです。kindleで440円で読めます。

【9】LONG ROAD PGRN ES (Easystarts Penguin Young Reader Series)

テリー・フォックスは18歳のときに、癌と診断され足を切断。しかし、彼は、癌研究のためのお金を集めるために、彼の夢であるマラソンをしようと決意します。勇気と決意のノンフィクションストーリー。Penguin Readersの一番下のレベルの本なので読みやすい英語です。しかし、内容は涙が出そうになるほど感動でした。

(補足:この本のあたりから、私は大学の図書館でペーパーバックを借りられることを知り、Penguin Readers等を中心に読みます。)

【10】MARCEL AND THE WHITE STAR(Penguin Readers, Easystart)

ネズミのマルセルはパリに住む有名な探偵。ある夕方、二人の泥棒が「白い星」という名の高価なダイヤのリングを盗みます。マルセルはなんとかしてダイヤを取り返そうとする、というお話。

【11】Penguin Readers: Easy Starters MARCEL AND THE MONA LISA (Penguin Readers, Easystart)

上記と同じ、ネズミのマルセルシリーズです。ルーブル美術館美術館から有名な絵画「モナリザ」が盗まれた!という話。

【12】Powerpuff Professor (Powerpuff Girls Chapter Book)

パワーパフガールズシリーズ。おなじみユートニウム博士は、三人の女の子たちが可愛くてしょうがない。可愛い彼女たちだけに任せていられない!自分も戦おう!とスーパーヒーロースーツを開発するお話です。英語の勉強にもなりますが、絵が可愛いので読んでいてときめきます。

【13】Tales from Hans Andersen(Penguin Readers Level2)

「みにくいアヒルの子」「ナイチンゲール」「人魚姫」「裸の王様」「親指姫」をペーパーバックで。

【14】 THE MISSING COINS (Penguin Readers Level1)

学生のピートとカーラは、ある日お店で古いコインと切手をみつける。ピートは切手が欲しいけれど、とっても高価。しかしその日に、店からコインが行方不明になる――というお話。

【15】ANNE OF GREEN GABLES(Penguin Readers Level2)

有名な『赤毛のアン』です。アンはグリーンゲイブルズ(孤児として引き取られた先)でいろいろな騒動を巻き起こしながらも、その愛すべき人柄でみんなの人気者となっていく、というお話。

【16】ROBIN HOOD (Penguin Readers Level2)

有名な『ロビンフッド』をペーパーバックで。

【17】THE RETURN OF SHERLOCK HOLMES (Penguin Readers Level3)

おなじみの、シャーロック・ホームズシリーズです。スイスのライヘンバッハの滝で死亡したと思われていたホームズが、三年ぶりにロンドンに帰ってきた、というお話です。

【18】Agatha Christie, Woman Of Mystery (Oxford Bookworms Level2)

推理小説で有名なアガサ・クリスティーの生涯を描いた本。

【19】SWEET VALLEY HIGH-SECRETS PGRN2 (Penguin Readers: Level2)

高校のダンス・パーティーでダンシング・クイーンになりたい美少女ジェシカ。彼女がハンサムな男子ブルースとダンス・パーティーでの女王の座を狙おうとするお話です。ドロドロしています…。

【20】The Death of Karen Silkwood (Oxford Bookworms Level2)

核関連施設で働く女性・カレン。彼女は放射性物質を扱う工場で働きはじめたが、工場の秘密を知ってしまい――というお話。

【21】The Last Sherlock Holmes Story (Oxford Bookworms Level2)

「ホームズはなぜ、切り裂きジャックについてまったく言及していないのか?」―ホームズ物語の中でも最大級の疑問に、ひとつの解釈を与えたホームズ・パロディ。英推理作家協会賞を受賞したイギリスを代表する現役人気作家が、ホームズ研究者や批評家の間に強烈な反応を引き起こした問題作。

アーサー・コナン・ドイル作ではなく、別の方のパロディ作品です。

【22】The Slumber Party Secret (Nancy Drew Notebooks Book 1)

Nancy Drewシリーズという子供向け人気ミステリーシリーズです。レベッカは自身の誕生日である二日後に、友達を呼んでパジャマパーティーをする予定。しかし、虹色のリボンのヘアクリップを添えた招待状を作ったものの、招待状はどこかへ消えてしまう。犯人は一体…?というお話です。

【23】Welcome To My Zoo (Full House Michelle)

モルモットが欲しいミシェルの話です。フルハウスシリーズ、とっても気に入ってます。

【24】SHERLOCK HOLMES AND THE MYSTERY OF BOSCOMBE POOL (Penguin Readers Level 3)

殺人事件の話。シャーロック・ホームズシリーズも大好きです。英語の勉強中にホームズが好きになり、イギリスに1ヶ月の短期の語学研修に行ってしまいました。

【25】THE YEARLING

アメリカの貧しい農家の一人息子の苦悩。友達の死、孤独などを描いた物語。しんみりします。

【26】Rain Man (Penguin Readers Level3)

ダスティン・ホフマンとトム・クルーズの映画にもなった、Rain Manです。自閉症の兄レイモンドが、バラバラに落ちた大量の爪楊枝の数を一目見て数えるところなど、すごく驚きました。面白い!

【27】EMIL AND THE DETECTIVES (Penguin Readers Level3)

『エミールと探偵たち』の簡約版です。祖母をたずねる列車の中で、大切なお金を盗られてしまった貧しい母子家庭のエミール。ベルリンの街を舞台に、少年たちが知恵をしぼって協力し、犯人を捕まえます。

【28】Cartoon Crazy (Powerpuff Girls Chapter Book)

パワーパフガールズシリーズです。アニメに夢中になりすぎたバターカップのお話。パワーパフガールズシリーズも読みやすくて好きです。

【29】No-Rules Weekend! (Full House Sisters)

フルハウスの姉妹のお話。ミシェルシリーズよりも、内容が大人めかも?姉妹の絡みがとっても楽しいです。

【30】Matilda

ロアルド・ダールの有名な『マチルダは小さな大天才』です。日本語で読んでもとっても面白い内容ですが、英語で読んでも面白い!先が読みたいあまり夜更かししてしまう一冊です。

【31】The Hound of the Baskervilles (Oxford Bookworms Level4)

シャーロック・ホームズシリーズのバスカヴィル家の犬です。大きな犬の話。イギリスのどんよりした気候と、情景描写が合わさって、ちょっと怖い。

【32】Dr Jekyll & Mr Hyde(Oxford Bookworms Level4)

有名なスティーヴンソン作の『ジキルとハイド』です。ロンドンの高名な紳士ジキル博士と、凶悪なハイド氏の、二重人格のお話。怖い。でも面白くて止まらない。

【33】The Thirty-Nine Steps (Oxford Bookworms Level4)

殺人事件のミステリーのお話。

【34】The Big Sleep (Oxford Bookworms Level4)

私立探偵マーロウは、スターンウッド将軍の娘がゆすりにあっている件で、将軍家へ招かれた。マーロウは、脅迫状の差出人の家へ行き、二発の銃声を聞いて家の中へとびこんだが、それは秘密写真撮影の現場だった。

レイモンド チャンドラー作の私立探偵マーロウシリーズ『大いなる眠り』です。ハードボイルド。

【35】Silas Marner (Oxford Bookworms Level 4)

主人公サイラスはある事件をきっかけに、金貨と銀貨を数えることだけを人生の楽しみにする。そんな彼の人生を一人の女の子の存在が変える。心温まるお話です。

【36】Gulliver’s Travels (Oxford Bookworms Level 4)

有名なジョナサン スウィフト作の『ガリバー旅行記』を英語で。

【37】Little Women (Oxford Bookworms Level 4)

温和で信心深い長女メグ、活発な次女ジョー、心のやさしい三女ベスに無邪気な四女エミイ。牧師一家の四人娘の成長を爽やかに描く名作。

『若草物語』を英語で。

【38】Reflex (Oxford Bookworms Level 4)

乗馬と写真の話。

【39】Gone with the Wind, Part 1 (Penguin Readers: Level 4)

【40】Gone with the Wind, Part 2 (Penguin Readers: Level 4)

1861年。アメリカ南北戦争直前のある日、ジョージア州タラで、大園遊会が開かれた。いつもパーティーの女王であったスカーレットは、その日、心に決めていた男性アシュレーと彼のいとこのメラニーの婚約が発表されると聞き怒り悲しんでいた。その夜、ついに南北戦争が勃発。激動のアメリカを舞台にスカーレットは強く、激しく生きていく。

『風と共に去りぬ』です。長いので二冊に分かれています。映画を観た後に読むと、情景が想像できてより感動です。二冊ある分、読んだ後に達成感があります。

【41】Lorna Doone (Oxford Bookworms Library Level 4)

父親をDoone一家に殺されてしまった12歳のJohn。彼はある日森の中で、美しい娘Lornaに出会い一目で恋に落ちます。しかしLornaはJohnの父親を殺したDooneの一族だった――というお話です。

【42】Three Men in a Boat (Oxford Bookworms Library Level 4)

イギリスの若者三人が、ボートに乗りながらテムズ川を旅するお話です。様々なハプニングが起こっていくコメディです。ハプニングの内容など、色々びっくりします。

【43】DETECTIVE WORK(Penguin Readers Level 4)

美術館から盗まれたダイヤモンドのお話です。

【44】THE CLIENT(Penguin Readers Level 4)

自殺した弁護士の極秘情報を、偶然自宅近くで聞いてしまった主人公。色々なトラブルに巻き込まれつつも、解決していくお話です。

【45】The House of Stairs (Penguin Readers Level 4)

ロンドンで起こった殺人事件のお話です。

【46】Strangers on a Train (Penguin Readers Level 4)

青年Hainesは列車でテキサスを旅している途中で、列車の客に食べ物を分けてあげると言われる。しかし、その客にはとんでもない計画が――というお話。

【47】George’s Marvellous Medicine

ある日ジョージは、とてつもないことを思いついた。これが成功すれば、いじわるなグランマも、かわいいおばあちゃんに生まれ変わるかも知れないよ。

マチルダの作者ロアルド・ダールの作品です。面白い!

【48】Fantastic Mr. Fox

農場主とキツネの知恵比べを描いた物語。本書では、農作物を盗むキツネより、いじわるな農場主たちのほうが悪者だ。

マチルダに引き続き、George’s Marvellous Medicineも面白かったので、同じロアルド・ダール作品であるこの本を読みました。ロアルド・ダール、ハズレなしです。

【49】Farewell, My Lovely

チャンドラーの私立探偵マーロウシリーズ『さらば愛しき女よ』を英語で。

【50】THE MOSQUITO COAST (Penguin Readers Level 4)

アメリカの物質文明を嫌うアリーは家族を連れて中米のジャングル奥地の聖なる大地“モスキート・コースト”に入り、理想の生活を築こうとするのだが…。

ハリソン・フォード主演の映画にもなった作品です。

読んだペーパーバックは、記録しておくのがおすすめ!

読んだペーパーバックは、記録しておくのがおすすめです。

後から振り返って、「これだけ読んだんだー!!」と、達成感を感じられますよ(*・∀-)b

▼私の読書記録

まとめ。

私が読んだのは、厚さ数mmの薄い本ばかりです。また、特に辛い思いでトレーニングをした気持ちもなく、

「楽しんで読んだ!」

という感じでした。

 

さらに、これらを読んだ後に『ハリー・ポッターと賢者の石』を読んだところ、

「ハリポタが普通に読める!!!」

とびっくりしました。厚いペーパーバックの本でも、普通に読めるレベルの英語だったりします。

 

(『シャーロック・ホームズ』シリーズの原書はネイティブの人にも「あれはネイティブでも難しい…。」と言われました。やはり難しいものもあるようです。)

 

私は、これらを読んだことで、「TOEICのような膨大な英語の長文をすらすら読むスキル」「ネイティブの人が使う自然な英語の言い回し」を身につけることができました。

楽しく英語が身につく多読、おすすめです!

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